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2012年12月16日 - 2012年12月22日

2012年12月21日 (金)

サイボーグ顛末記 後編

〜これまでのあらすじ〜

勢いで尿道処女を奪われたarcadiaであったが、試練はこれからなのだった。
発症から9時間。もう腎臓はパンパンだ!どうする担当医師!そして俺!


ま、痛みの消えた感覚は下半身麻酔によるものだったんですがね。結局。
何か腹の中でぐにぐに動いてるなーって感覚があるだけにものすごく不安。
膀胱の奥にある尿管出口をカメラで捉えて、ステントを手探りで挿入するって。

やっぱね、痛いんですわ。特に石の詰まってる箇所を無理矢理通すんだし。
時には下降した石が押し出されて腎臓まで戻っちゃうこともあるんだとか。
思わずうめき声が出るほど痛い。うぁ無理無理!破ける!腎臓破けるって!

レントゲンの位置を細かく調整指示する医師。でも先生、石は見えてない!
手ごたえと尿管から腎臓内へ正確に送り込めたかを確認しながらの作業。
先生!麻酔効いてるんすか?これ!とは言えません。じっと我慢の子です。

何だか助手の人がいちいち頼んないんです。術着に着替える時も指示も雑。
お尻を出して寝転がってもらうんで、えーと…って後ろ前に着ろってことね?
「○○どこ行ったの?」「え?落ちてますか?…あー分りました、付け忘れです」

大丈夫?ねぇ大丈夫なの?これぇ…とか思ってたら「うわぁっ」って何?何?
先端が麻酔でよく分りませんが、開通したときにバシャっと何か出てきたかと。
そりゃそうだ。今まで詰まって腎臓内パンパンだもん。開通したら出てくるわ。

それが尿なのか血なのか分りませんが、術前よりも痛い状態で終了。えー…
麻酔してますんでちゃんと立てますか?って言われても、普通に歩けるよ…
麻酔って効いてたのかね?とボソッと言っちゃいましたが、だって痛いもんよ。

痛みに耐えながら点滴。これ打てば少し楽になりますからねーなんて。
確かに腎臓の腫れてる感覚はないです。むしろ石を通過した所が痛いし。
後は徐々に挿管した先っちょから膀胱に掛けてが違和感っていうか痛いし。

それでも30分くらいして割と楽になって、採ってなかった食事も採りました。
これならいいだろうと点滴も終了して施術の経過説明と診察を受けて帰宅。
この点滴って何か痛み止め入ってるんですか?え、ただの補液ですか…

腹の中は気持ち悪いし、動けば管が痛いし、何より先っちょが痛いんです。
特にトイレが痛くて、尿道に沁みるのが最悪でしたが、24時間で回復。
今は排尿する度に腎臓内に負圧が掛かるみたいに痛いのが難点ですね。


また管抜くときに同じことするんだよなー。何ヶ月後になるかは知らないが。

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2012年12月20日 (木)

サイボーグ顛末記 前編

喉元過ぎればなんとやら。んー、出口側はどうなんだ。arcadiaです。
尿管結石が痛んで救急外来へ搬送されてからの連日発作で辟易。
石なんて砕いてしまえばええねんとばかり紹介状を携えて転院。

ま、発作三日目でその日も朝5時から尿管と腎臓がスパークする勢い。
座薬を投入しても状態変わらずで、病院で注射を受けたのが9時15分。
9時45分の時点で転院を打診して11時に搬送。もう6時間経過してるて。

一通りの検査と転院元からのCT画像データ等を判断して診察を受ける。
この時点で12時半。結論からいうと体外から破砕する術式は出来ないと。
ぬ?設備も医師もあって手術出来んとは?と思うと「石が無い」だそうな。

正式にいうと、CTには見えても、レントゲンに映らない石なんだと。何それ?
CT上でも大きさは5ミリちょいの小ささで、自然排石を待つのが基本だと。
ま、位置が悪かったり尿酸結石だと映らないらしいんで、治療のし様がない。

このまま痛みが続くようなら、入院してもらうしか方法はないですと医師。
どんな治療ですか?と聞けば、四六時中点滴をしながら横になるだけと。
痛み止めは既に麻薬レベルで、痛いときに家だと投与出来ないからだと。

ま、家でのた打ち回るか、病院でのた打ち回るかの違いですけどね、って。
…えー。その後ろ向きな入院はちょっとなー。出るまでってどれくらいだよ。
年末年始でこれ以上仕事も休めないしな…治療のし様がないってのは…

ひとつ方法として〜と医師。これも別に結石を取り除く方法ではないんですが。
つまるところ、腎臓と膀胱の間にある尿管に石が詰まるから困っちゃう訳で。
石が詰まっても困らない手立てならありますっていうのが医師の提案。

詰まりを取り除こうと筋肉の塊である尿管が頑張って痙攣するから痛い。
加えて詰まると尿が行き場を失って腎臓内に溜まって圧が上がるから痛い。
前者はどうしようもないが、後者なら圧を抜いてやれば幾分治まるって寸法。

ほう、ブリーダーバルブか、ウエストゲートか。ふむ、これはいいんでないか?
要は尿管内にインナーチューブを通して、腎臓と膀胱をバイパスで繋ぐっと。
100%の流量はもちろん望めませんが、圧抜きとしては作用すればいいんだし。

…この時点で痛みが8時間ほど続いてますから、正常な判断は正直ありません。
でもそれしか前進するテがないんだし、もういいやお願いしますと施術を依頼。
ここから更に30分ほど待ってる間に少し減圧したようで、意識が戻ってきました。

Q…管ってどこから入れるの?A…尿道から入れます。Q…尿道って…A…そうです。
尾骨から下半身麻酔を掛け、性器の先端から金属の棒を突っ込んで道を作ると。
カメラで膀胱内を見ながら、尿管へステント(管)を入れて腎臓まで到達するとな。

…下半身抜いで開脚ポーズを取ったまま、先生今は痛くないのでいいですとは言えぬ。
それでも治療の足しにはなるんだから覚悟を決めねばと思っていたらぱぱっと挿管。
あっもしかして麻酔あんまり効いてないんじゃ…と思う間もなく更に太いモノがズブリ。


なんかもう先っちょから膀胱まで一直線に串刺しにされて涙目です。続きは後半で。

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2012年12月16日 (日)

確認したと思ってるんだけどねー。

嫁さんがクルマに違和感を覚えるとのこと。arcadiaです。
んー確かに異音がするような。でも気にならないような。
そんなこんなで数日。乗ってみたら確かに異音がする。

走行時にグワングワン音がするから、多分タイヤ周りかな。
出先で確認したら、右前輪のホイールナットが緩んでら。
一本が完全に外れそうになってて、あとの三本が緩んでる。

あれータイヤ交換のときに、増し締めしなかったのか?
作業者は僕なので、完全に整備ミスです。これは失態。
嫁子供の命を乗せたクルマだし、深く反省するところです。

ていうか、よく嫁さん判ったな、これ。気付きませんよ。
金曜日に飲酒の都合で送迎してもらったときも判らず。
今日乗った時に初めて「こりゃヤバイわ」となった次第。

慣れっていうのは怖いものなんですね。鈍感であることは。
鋭敏であることが必ずしも良いことばかりでもないけれど。
命に関わる部分に対しては、緊張感に欠けてはいけない。


安全に携わる商売の人は大変だね。僕には難しいわ。

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